クレジットカード

10+歳

決められた限度と条件に沿って、買い物などの支払いをあとにできるカード。請求額、支払日と費用を確認します。

まず知っておきたいこと

クレジットカードは、発行会社との契約に基づき、限度額の範囲で支払いをする道具です。使った分はあとで請求されます。支払い方法、分割やリボルビング、現金の借入などで、利息、手数料と期日が異なる場合があります。毎月全額払う場合でも、年会費などの別の費用があるかを確認します。国や発行会社で仕組みが違い、18歳なら必ず申込みできる、親が保証すれば使えるとは限りません。カードが持てることを成長の必須段階にせず、子どもには架空の明細で請求の読み方を説明できます。

例文

「クレジットカードは、使った分をあとで払う約束。デビットカードとは支払い方が違うよ。」

親子で考えたい理由

カードの便利さと、支払える額は分けて考えます。ポイントや還元があっても、それだけで買い物が無料になるわけではありません。普段の必要額以上に使えば支出が増え、利息や手数料が還元を上回る場合もあります。最低支払額だけを見ると、完済までの回数と総額を見落としやすくなります。ただし年率だけから、全員が十三年かかる、費用が一定額になると決めることもできません。残高、返済ルール、追加利用と費用が必要です。不正利用時の対応や補償も、現金、デビットと一律に優劣を決めず、実際の契約と地域の制度を確認します。米国の信用履歴やスコアの説明を、日本の制度と同じと考えないようにしましょう。自動払いでも残高不足や設定の問題は起こり得るので、明細を見ることと支払う原資の確保は必要です。

家庭で伝えるヒント

個人情報のない架空の明細に、購入日、請求の締め日、支払日と合計を書きます。たとえば買い物10,000円と5,000円で、請求合計は15,000円です。ここでは一度に15,000円払う案と、仮の追加費用1,500円を含めて合計16,500円払う案を比べます。実際のカード条件ではなく、同じ購入でも支払方法によって総額が変わる可能性を示す計算です。本人に合計と差を説明してもらいましょう。ポイントが仮に150円分なら、1,500円の費用を引いて必ず得になるわけではないことも確認できます。実物の明細を使う場合は大人が番号、氏名、住所などを隠し、本人にはカードや認証情報を渡しません。支払いが難しいときは早めに正式な窓口へ相談します。家庭の練習では、借りずに貯める案や、別の物を選ぶ案も置けます。KidCashの残高はカードの利用枠や本当の決済口座ではないと区別してください。

誤解しやすいこと

  • 利息のつく残高を残せば必ず信用評価に有利、という説明はしません。評価の制度と契約を確認し、特定のスコアを得るために費用を負担させることを学習の目的にしないようにします。
  • ポイントだけでカードが得だとは判断できません。年会費、利用額、手数料や利息、使える場所を合わせて比べます。固定の還元率や「必ず費用を上回る」という前提を置かず、必要な買い物かも先に考えましょう。
  • 最低支払額を払えばそれですべて解決するわけではありません。残る額、追加費用と完済までの予定を確認します。わからないときや払えないときは、子ども一人で判断せず大人と正式な窓口へ相談します。

関連する言葉

保護者向けの関連ガイド

ニュースレター

最新情報を受け取る

新しい無料ガイド、印刷教材、ときどきお得な情報を、月に約2回お届けします。迷惑メールは送りません。いつでも配信停止できます。

30日間のウェルカムシリーズ、隔週のニュースレター、希望者向けの毎日のブログ更新から選べます。登録後に受け取りたい内容を設定し、それぞれワンクリックで配信停止できます。

クレジットカード:子どもにわかりやすい意味と伝え方 — KidCash